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お盆の帰省や夏の家族旅行で、ひさしぶりに高速道路。そんなとき、料金所で「あれ、うちのカードETC使えたっけ…?」と、現金レーンに冷や汗で滑り込んだ経験、ありませんか?(私はあります。)
ETCカードは一度作ってしまえば、料金所をスイスイ通れて、割引まで受けられる心強い相棒です。でも「作り方が分からない」「年会費がかかりそうで怖い」と、なんとなく後回しにしている方も多いんです。
この記事では、FP2級の視点でETCカードの作り方と、ムダな年会費を払わずに作るコツを、はじめての方にもやさしく解説します。
結論:ETCカードは「持っているクレカに無料で追加」が正解
先に結論からお伝えします。ETCカードの作り方はいくつかありますが、いま持っているクレジットカードに、年会費無料でETCカードを追加発行するのが一番かんたんでおトクです。
クレジットカードを持っていない方や、これから作り直す方は、「ETCカードの年会費も、発行手数料も無料」のクレジットカードを選べば、余計なコストはゼロにできます。この記事のゴールは、そのムダをなくすことです。
そもそもETCカードとは?「一体型」はもう作れない
ETCカードは、車に取り付けたETC車載器に差し込んで使う、料金支払い専用のカードです。料金所で止まらずに通過でき、時間帯や休日の割引も自動で適用されます。
昔は「クレジットカードとETC機能が1枚になった一体型」もありましたが、2018年以降、一体型は新しく作れなくなりました。いまはクレジットカードとは別に、ETC専用カードを1枚追加する「分離型」が主流です。車内にカードを置き忘れて盗難、といったリスクを減らすための流れですね。
つまり今は「クレジットカード(本体)+ETCカード(おまけの1枚)」という組み合わせが基本、と覚えておけばOKです。
ETCカードの作り方は大きく3つ
ETCカードを手に入れる方法は、ざっくり次の3つです。
① 今持っているクレジットカードに追加発行する(おすすめ)
すでにクレジットカードを持っているなら、その会員ページから「ETCカードの追加発行」を申し込むだけ。審査もクレカ本体で済んでいるので、多くの場合申込から1〜2週間ほどで郵送で届きます。年会費無料のカードなら、これが一番ラクでお金もかかりません。
② これからクレジットカードごと新しく作る
クレカを持っていない、または年会費のかかるカードしか持っていない方は、この機会に「本体もETCも年会費無料」のクレジットカードを1枚作るのがおすすめです。ETC目的で新しく作るなら、ここでムダな年会費のカードを選ばないことが大切です。
③ クレジットカードを作らずにETCだけ持つ(ETCパーソナルカード)
「どうしてもクレカは作りたくない」という方向けに、高速道路会社が共同発行するETCパーソナルカードがあります。ただし年会費1,234円(税込)に加えて、最低2万円のデポジット(保証金)が必要です。コスト面ではクレカ追加型に軍配が上がります。
年会費で比較|ムダなコストをかけない選び方
同じETCカードでも、発行元によって年会費はけっこう違います。代表的な作り方を、年会費の目安で比べてみましょう。
| 作り方 | ETCカードの年会費 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| エポスカードに追加 | 永年無料(発行手数料も無料) | コストをとにかくかけたくない人 |
| JCB CARD Wに追加 | 無料 | 本体カードも無料で持ちたい人 |
| 三井住友カードに追加 | 550円(年1回の利用で翌年無料) | 年に何度も高速を使う人 |
| ETCパーソナルカード | 1,234円+デポジット2万円〜 | クレカを作りたくない人 |
※年会費・条件は2026年7月時点の各社公式情報をもとにした目安です。申込前に最新の条件をご確認ください。
こうして並べると、「ETCも本体も年会費無料」のカードを選ぶかどうかで、毎年の固定費が変わってくるのが分かります。ETCは一度作ると長く使うものなので、この差はじわじわ効いてきます。固定費のムダ取りが好きな方は、固定費の見直しはこの順番で|効果が大きい3つだけやればいいもあわせてどうぞ。
迷ったら「エポスカード」が作りやすい
「結局どれにすればいいの?」という方に、ETC目的で作りやすい1枚としてよく挙がるのがエポスカードです。理由はシンプルで、本体カードもETCカードも年会費が永年無料で、発行手数料もかからないから。ETC利用分もポイント(0.5%)がたまります。
申し込みはエポスカード会員ならWeb(エポスNet)から追加できて、ETCカードは登録住所に約2週間ほどで届きます。「高速をたまにしか使わないから、年会費で損はしたくない」という方にとって、コストゼロで持てるのは安心材料ですね。
エポスカードそのものの特徴は、エポスカードはどんな人におすすめ?年会費無料の使い方と作り方をFP2級がやさしく解説でくわしくまとめています。カード選び全体で迷っている方はクレジットカードの選び方|初心者は「3つだけ」見ればOKも参考にしてみてください。
まとめ|ETCカードは「無料で追加」がいちばんおトク
ETCカードの作り方を、最後にサッとおさらいします。
- いまのクレカに年会費無料で追加するのが、いちばんラクでおトク。
- 一体型はもう作れないので、クレカ本体+ETCの「分離型」が基本。
- クレカを作りたくないならETCパーソナルカードだが、年会費+デポジットでコスト高め。
- 新しく作るなら「本体もETCも年会費無料」のカードを選べば、固定費のムダはゼロ。
- 申込から到着まで1〜2週間かかるので、帰省や旅行の予定があるなら早めに申し込むのが吉。
お盆の高速道路で慌てないためにも、時間に余裕のある今のうちに準備しておくと安心ですよ。ムリのない範囲で、かしこくおトクに走りましょう。


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